9美容×医療のオープンカンファレンス

2024.1.12 (金)開催

CONCEPT

日本の美容医療をさらに進化させる
日本の美容医療の拡大と発展を目的として、
美容医療についての研究発表や意見交換を行い
所属組織の垣根を越えた学びの場を目指します

TIMETABLE

18:00
司会挨拶
18:03
開会の辞
18:05 - 18:45
GMO医療予約技術研究所株式会社 プロダクト部 プロダクト推進グループ 課長 小林 謙太
発表内容
|時間攻略法|
電話・メール予約しかできないクリニックは
「6割の顧客」を逃している
小林 謙太

時間の使い方を見直してこそクリニック運営は大きな利益が生まれます。
「予約の電話対応」ひとつとってもウェブ予約に変えることで 24時間いつでも受付が可能になります。
経営資源である時間の見直しを「予約」から見直してみませんか?

【発表内容概略】をさらに表示
18:45 - 19:25
カスタマイズ治療研究会 代表理事 黄聖琥医師
発表内容
「Skin Rejuvenation治療におけるカスタマイズ治療とは」
黄 聖琥医師

アジア人皮膚の特徴として、表皮のメラノサイトに強い刺激が加わることで、肝斑や色素沈着が悪化することになります。メラノサイトの刺激の要因は、紫外線や物理的な刺激(お化粧や洗顔方法、普段のスキンケアなど)、年齢やアレルギー、ホルモンバランスなどの体質、さまざまな因子が複数関与しています。

これらの複数の環境因子を整えながら、メラノサイトの活動性(後述)をコントロールし、治療方針をたてていく必要があります。また頻回のレーザー治療などによる医原性の色素脱失も近年問題になっており、メラノサイトの健全な活動性を維持できるような治療に留める配慮が必要です。

予想通りの結果を導くための精度の高い治療方針をたてるためには、色素沈着や色素斑の色調の変化、メラノサイトの活動性を正確にとらえるための診断が必要になります。そのためには再現性のある画像診断がとても大事になるので、再現性のある画像で一定の診断基準に基づき診断を行い、全層皮膚をきれいにするところを目標に治療を進めます。

この一連の美容皮膚診療を“カスタマイズ治療”と定義し、当施設で実践しています。今回はこのカスタマイズ治療の実践について症例を供覧しながら概説していきます。

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19:30 - 20:10
大塚美容形成外科 総院長 石井 秀典医師
発表内容
切らない眼瞼下垂と埋没法の組み合わせ
石井 秀典医師

外科的な眼瞼下垂手術を習得することは難しく、かつ自費治療となるとさらにハードルが上がるため手を出しにくい術式だと考えられます。 しかし、二重の相談で来院される患者様の中には眼瞼下垂の方も混在するので診療には関わることになります。

私が行っている切らない眼瞼下垂は「簡単・早い・調整が少ない」方法であり、埋没法と組み合わせることで、比較的良好な結果を出せると考えています。

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20:25 - 20:40
アンケート振り返り・フリーディスカッション
20:40
閉会の辞

VOICE

参加して
いかがでしたか
100%
有意義だった
所要時間は
適当でしたか
76%
適当であった
今後も
参加したいですか
100%
参加したい
  • 自分自身もクリニックを受診する際にはオンライン予約で非常に助かっているので、今後必須なものと思います。
  • 予約を取るときに電話予約しか手段がないところは諦めてしまうことがよくあり、予約システムの発表は非常に有意義でした。
  • 黄先生の本を購入しておりましたが、実際に生のお話を聞けてより理解が深まりました。
  • 黄先生の皮膚治療に対する基本的な考え方、目標、全体的な流れ、内服治療やスキンケアについてまで、実際の症例を見ながら勉強できました。
  • 二重幅の設定に、細かな配慮がなされていて参考になりました。尾毛挙上の癖のある患者様に対しては、指で軽く押さえて二重幅を決めていましたが、マイクロボトックスを使うのは良いアイデアだと思います。
  • 外科領域は経験がないのですが、眼瞼下垂手術が今後必要な方には勧めることができる発表内容であると感じました。
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